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HiKeyでディスプレイが表示されない問題

前回の続きです。

ファームを更新しただけでは状況は改善されず、依然としてディスプレイには何も表示されません。困った時のシリアルコンソール、ということでUSB UARTアダプタを追加で入手しました。が、これは根本的な解決にはなりません。githubにあるドキュメントWikiをしっかり読み直します。

ドンピシャな情報がありました。起動後に "右Alt + PrintScr + G" の同時押しで、EDIDのモードを一つずつ手動で切り替えられるようです。UARTアダプタをHiKeyに接続し、PCとmicroUSBで接続し、TeraTermでシリアルポートを開いておけば自動ログインしてくれます。

この状態で上記のキーを同時押しする度に解像度とリフレッシュレートが変更され、シリアルコンソールに表示中の値が表示されます。何度か押していくと、ディスプレイに表示されました。この時の解像度とリフレッシュレートを、HiKeyのブートパラメータに追加します。私の環境では 1920x1200 @59Hz でした。これを

$ sudo vi /boot/grub/grub.cfg
...
linux ~ video=HDMI-A-1:1920x1200@59

のようにしてgrubの設定ファイルのlinux行の末尾に追記します。追記したら再起動しましょう。通常であればこれで画面が表示されるようになります。

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7インチ IGZO LCDパネル

HiKeyの話の途中ですが、微妙に脱線です。

有線も無線もない社外でRaspberry Pi等をセットアップする際にディスプレイが欲しい、という状況が何度かあり、持ち運び可能なディスプレイを捜していました。ノートPCのモニタに表示させることができればいいのですが、ノートPCのHDMI等は出力端子なのでそんなことは無理です。

しばらく捜していたのですが、昨年末からSHARPの7インチ IGZO LCDパネル秋月で取り扱いが始まりました。ちょっと遅れましたが、これを入手しました。もちろん裸では持ち歩けるはずがありませんので、アクリルのケースも購入して組み立てました。

HDMI入力で、デフォルトの解像度は1200x1920のポートレート表示です。7インチでこの解像度だと細かすぎる気がしないでもないですが、気にしない方向で。

電源に使うUSBケーブルは、細いものを選択しました。

同様に、HDMIケーブルも細いものにしました。