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KX3-2M 送信機系統図

Elecraft KX3に144MHzトランスバータのKX3-2Mを組み込んだ場合、当然ながら送信機系統図にKX3-2Mについても記載する必要があります。KX3本体の送信機系統図は購入時に書面で同梱されていますが、KX3-2Mには同梱されていません。KX3-2Mのマニュアルには"Circuit Description"としてテキストでのみ説明がありますので、これを図に起こす必要があります (上記はElecraftから個人輸入した場合です。代理店のEDCさんから購入した場合は、申請に必要な書面はおそらくすべて揃っていると思います)。

ということで、今回の変更申請のためにダイアグラムを起こしてみました。Rx/Tx切り替えスイッチは省略してあります。Elecraftのサポートに問い合わせて、内容に問題ないことを確認してもらっていますが、この内容で開局・変更申請が通ることを保証するものではありません。また、信号の流れが左から右になっていますのでご注意下さい。

KX3-2M transmit signal diagram

Elecraft KX2

Elecraft KX2が届きました

代理店を通さず米Elecraft社に直接注文してから1ヶ月ちょいで届きました。注文時の「2-5営業日で発送」とは何だったのだろうか。という愚痴はさておき、届いたパッケージには "Pocket-Sized HF Transciever" とあります。

KX2 パッケージ

KX2 パッケージ

さっそく梱包を解いてみました。緩衝材を除くと……

KX2 パッケージ内 上段

KX2 パッケージ内 上段

上下二段に分かれていました。上段にはケーブル類と充電器、その下にドキュメントが入っています。そして……

KX2 パッケージ内 下段

KX2 パッケージ内 下段

下段にはKX2とバッテリーです。さっそく取り出してみます。

Elecraft KX2

Elecraft KX2

小さいです。KX3と並べてみると……

KX2とKX3 比較

KX2とKX3 比較

写真では分かりづらいかも知れませんが、一回り小さくなっています。バッテリーを入れても軽いです。

KX2 横15cm

KX2 横15cm

パネル面のサイズはiPhone 6sとほぼ同じです。KX2に比べるとダイアルはちょっと安っぽい素材になった印象です。

Elecraft KX2

Elecraft KX2発注

2016/06/22追記: 表題のアイキャッチ画像はElecraftのウェブサイトから拝借しました

先月のハムベンションにて、米ElecraftからHFハンディ機のKX2が発表になりました。当初は様子見しようかと考えていましたが、結局20日に注文しました。オプションとしてATU, リチウムイオンバッテリー、充電器、RTCを付けて、配送方法にUSPS Priority Mail internationalを選択しました。が、これが後々のトラブルの元(?)になります。

注文時のウェブサイトの発送状況は「注文から2-5日で発送」となっていました。が、5日経っても音沙汰がありません。10日が過ぎて月も変わった頃に痺れを切らして問い合わせてみたところ、10営業日で発送との回答がありました。ウェブサイトも「注文から2-3週間で発送」と更新。そこから1週間待ったところ、「3週間以内に発送」に更新。マジっすか。

で、この更新時に、気になる情報が追加されました。曰く、リチウムイオンバッテリーを国際航空便で発送するにはUPSを選択せよ、とのこと。こちらから問い合わせた方がよいかとも思ったのですが、ElecraftのMLに「問い合わせが沢山届いてて大変だから、メールは極力控えてね」的投稿があったため、こちらからコンタクトを取るのを遠慮してしまったのも失敗でした。

これと前後して、注文日と配送予定日の対応表もウェブサイトに記載されるようになったのですが、掲載されたのは21日以降の注文分のみ。この時点で流石に「どうなってんの?」的メールを投げたものの、見事にスルー。返信がありません。

注文から4週間経っても音沙汰なし。ちょっと半ギレ気味に「状況どうなってんの? あと、注文時にUSPS指定したけど大丈夫?」的なメールを投げたところ、ようやく返事がありました。曰く「未発送。リチウムイオンバッテリーはUSPSで発送できないことが分かった。注文からバッテリーを外すか、送料$180のUPSに変更するか、どちらか選べ」。

いやいや、リチウムイオンバッテリーの件は1週間(あるいはそれ以上)前に分かってたんじゃないの? と心の中でツッコミを入れつつ、サーセンの一言もないメールに半切れで一言「UPSで送れ」と回答したところ、注文からまる1ヶ月経った今日の朝、直接UPSからトラッキングナンバーの連絡がありました。今週末に届く予定です。

ちなみに、日本向けの製品は5MHz帯 (60mバンド)はKX3同様ファームウェアで無効にしてあるそうです。KX2が届き次第、無線局の変更申請 (無線機の増設)を行う予定です。

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KX3 ヒートシンク装着

来週の鹿児島コンテストに向けて、KX3にヒートシンクを装着しました。

KX3 with PAE-Kx31 heat sink

KX3 with PAE-Kx31 heat sink

標準のヒートシンクはただの板切れなので放熱効果があまり期待できそうにありません。実際、大きめの出力で連続運用したりRTTY等のデータ通信を行ったりするとファイナル段の放熱が追い付かず、サーマルエラーが発生することもあるようです。これらの問題を解決すべく、サードパーティから、いくつかのヒートシンクが発売されています;

eBayでよく見掛けるN8WTTのヒートシンクは薄型なので、他の製品に比べると放熱効果はあまり期待できなさそうですが、重量増は少なくて済みそうです。また、コールサインの刻印を入れられます。リグの見た目がそれほど変わらないのもメリットです。

放熱効果を期待するとなると、一般的にイメージされる、ヒートシンクの形をしているPAE-Kx31とCooler KXが選択肢になります。Cooler KXの方はLiteとPlusの2モデルが用意されています(塗装によるカラーバリエーションもあります)。重量としてはPAE-Kx31とCooler KX Liteが160g、Plusが200g、熱抵抗はPAE-Kx31が3℃/W以下、Liteが2.8℃/W、Plusが2.4℃/Wという感じで、ヒートシンクが大きいほど熱抵抗が小さいです。

これらの中から、今回はPAE-Kx31を選択しました。理由はいくつかありますが、一番大きかったのはeBayで購入できるようになったことでしょうか。Buyer Protectionがどの程度有効か不明ですが、PayPalで直接取引するよりはほんの少しだけ安心です。 Cooler KXには上述の通りLite/Plusの他に塗装によるバリエーションが揃えてありますが、仕様的にも私にはtoo muchな感じでした。10Wでフルパワー運用する方にはCooler KX Plusがおすすめです。

見た目的にはCooler KXには吹付塗装モデルがオリジナルと同じ色合いになります。PAE-Kx31は放熱効率のために黒色アルマイト加工されており、色調が異なります。また、PAE-Kx31の方が丸みを帯びており、Cooler KXは角ばった印象を受けます。ついでにPAE-Kx31はアルミ削り出しのようです。

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4アマ的KX3保証申請

Elecraft KX3は技適機種ではないので、アマチュア局の開局のためにはTSSに保証申請を出す必要があります。申請にはいくつかの資料が必要です。KX3のリリース直後はこれらの資料を自前で用意する必要があったようですが、今はElecraftあるいは代理店(エレクトロデザイン社)が資料を提供してくれます。今回は代理店ではなくElecraftから直接取り寄せたケースについて記述してみます。

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