Parallellaのストレージ拡張

ParallellaのイメージをmicroSDに焼くと、100MBのboot領域 (/dev/sdb1)と3.5GBのroot領域 (/dev/sdb2)が作成されます (デバイスファイルのパスは環境に依存しますのでご注意下さい)。gunzipしたイメージファイルがおよそ4GBですので、そんなもんでしょう。しかし16GBのmicroSDにイメージを焼いた場合、残りの12GBはまったく使われない領域として残されます。

この領域を活用する一つの方法は、残りの領域を/dev/sdb3としてパーティションを切ってフォーマットして、マウントしてしまうことです。もう一つの方法は、GParted等のツールでroot領域を拡張することです。今回は後者を行ってみます。

まずは母艦となるdebianにgpartedを入れます。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install gparted

無事にgpartedをインストールできたら、母艦にmicroSDを刺し、さっそくgpartedを起動します。

$ gparted &
  1. rootパスワードを求められますので、入力します。
  2. 認証されたらgpartedのメイン画面が開きます。
  3. 右上のプルダウンから/dev/sdbを選択し、/dev/sdb2を右クリックして「リサイズ/移動」を選択します。
  4. 表示された領域の右端をつまんでいっぱいに広げます。
  5. 「後方の空き領域」の値が 0 になったら「リサイズ/移動」ボタンを押下してメイン画面に戻ります。
  6. 問題なければ緑色のチェックマークのボタンをクリックします。
  7. 確認ダイアログが表示されますので「適用」を選択するとパーティションが拡張されます。
  8. 完了ダイアログが表示されたら「閉じる」をクリックしてメイン画面に戻ります。
  9. gpartedを終了します。

うーん、何て簡単なんでしょう! 昔は有償のPartition Magicを購入して貧弱なGUIで七転八倒していたのが嘘のようですね。microSDを母艦から抜いてParallellaに刺し直し、Parallellaを起動してdfしてみますと、root領域 (/dev/root)がちゃんと拡張されていることを確認できます。

parallella@parallella:~$ df
Filesystem     1K-blocks    Used Available Use% Mounted on
/dev/root       15300272 1370364  13133136  10% /
devtmpfs          434408       4    434404   1% /dev
none                   4       0         4   0% /sys/fs/cgroup
none              100008     212     99796   1% /run
none                5120       0      5120   0% /run/lock
none              500032       0    500032   0% /run/shm
none              102400       0    102400   0% /run/user

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