モータードライブでチューニング 作成2

前回の記事に続き、合間合間に作成を進めています。

ケースについては、千石でタカチの開閉式のプラスチックケースOP-125を購入しました。プラケースなのでドリル等での加工が簡単そうです。ケーブルについては、当初はΦ0.5mm 6芯リボンケーブルの予定でしたが、ケーブルが太くてコンタクト(圧着端子)をうまく付けることができず、Φ0.3mmのものに変更しました。

部品が揃ったら実装開始です。まずモーターのマウントから。いい感じのマウント用のプラ板が見つからず、サンハヤトのt=1.0mmのベーク板を使うことにしました。薄いために微妙にしなるのが気になりますが、気にしない方向で。チューニングボックスをマスト(グリップ)に固定するバンドの穴の位置をベーク板に書き写して、そこにドリルで穴開けです。

次に、ベーク板を取り付けて、モーターとバリコンのシャフトを異径カップリングで繋いでみます。モーターの固定には、マックエイトのL字ブラケットと10mmのスペーサを使いました。これでど軸の高さがんぴしゃ揃いますので、スペーサーを固定するための穴の位置を決めます。一旦べーク板を外して穴を開け、再度ベーク板を固定して今度はモーターを固定します。ぴったりです。モーター(チューニングボックス)側の作業は以上です。

それからコントロールボックス(ドライバ)側を実装します。まずはドライバ基板の作成です。これはマニュアル通りに作成すれば何の問題もありません。

ケース加工も行います。トランジスタ等の基板上の高さのある部品と干渉しないよう注意しながら、プラケースにボタン、スイッチ、DCジャックを当てておおまかな位置を決めていきます。決まったらドライバーで穴を開けます。ステップドリル最高。

穴開けの次に、リボンケーブルの通し方も決める必要があります。開閉式のプラケースですので、開いた口の横のプラスチックを少し切り取って、そこを通すことにしました。ニッパーで少しずつパチリパチリと切り取り、最後にやすりで仕上げます。

ケース加工が済んだら、部品を取り付け、最終的な配線を進めていきます。電源~スイッチまわりとプッシュボタンの配線を先に済ませ、これらの配線を基板に繋いでゆきます。最後にリボンケーブルを繋いで、完成です。ちなみにボタンの耐熱性能が非常に低く、はんだ付けの熱でプラスチックが溶けてしまい、接触が微妙に悪くなってしまいました。このボタンは後日交換します。

この後、本来なら段階を踏んで、電源を入れて各部位の電圧を確認してからボタンを押して動作確認、なのですが、今回はルーズに一発勝負に出ました。無事、モーターが回ってバリコンの軸が回りました。VRを回してもっともゆっくりになるよう設定し、完成です。

AlexLoopアンテナを組み立ててリグに繋ぎ、試しに21MHz帯をワッチしてみました。屋内からなのでノイズしか聞こえませんが、CW/CCWのボタンでちゃんとチューニングできます。ステッピングモーターなので、止めたいところでちゃんと止まり、慣性(惰性?)で回り過ぎることもありません。もうちょっとゆっくり回るようにしてもよさそうです。

現時点での懸案として、以下のようなものがあります;

  • ステッピングモーターが非常に熱くなる
  • ステッピングモーターのマウント方法(特にベーク板)の改善
  • ケーブルの接続方法
  • 防水
  • ボタンの交換
  • 見た目がショボい

AlexLoop自体が防水性能ゼロなので、モーターの防水も考えないことにします。これはつまりベランダに常設することはせず、使う時だけベランダに出すという運用になる、ということです。ちょっと(かなり?)面倒そうですが。モーターのマウントとケーブルの接続方法については、問題が顕在化してから対応します。ステッピングモーターの発熱については…… 放置。見た目のショボさについては、モーターをチューニングボックスに内蔵するとおで解決しそうです。これらは今後のToDoということで。

明日の天気は雨ではないようなので、ベランダにアンテナを出して初QSOに挑戦してみようかと考えています。

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