4アマ的KX3保証申請

Elecraft KX3は技適機種ではないので、アマチュア局の開局のためにはTSSに保証申請を出す必要があります。申請にはいくつかの資料が必要です。KX3のリリース直後はこれらの資料を自前で用意する必要があったようですが、今はElecraftあるいは代理店(エレクトロデザイン社)が資料を提供してくれます。今回は代理店ではなくElecraftから直接取り寄せたケースについて記述してみます。

1. 60mバンド対応

アメリカでは60mバンドがアマチュアバンドとして割り当てられていますが、日本では未割り当てです。そのため、ファームウェアのレベルでこのバンドが無効になっている必要があるようです (代わりに国際非常周波数の4,630kHzが有効になっています)。日本向けに発送されたKX3には、このことを証明してくれる資料が同梱されています。

この資料にはリグのシリアルNo.が記載されています。シリアルNo.はリグの裏面にシールが貼られていますので、このシリアルNo.が写っている写真も必要になります。

2. 送信機系統図

これも同梱されていますが、4アマでは利用できないCWブロックも記載されています。ここは消しておく必要があります。私はスキャナでPDFに取り込んでから、Acrobatでこのブロックに白い矩形オブジェクトを重ねて対応しました。

3. 周波数・ローカル発振器 対応表

これも同梱されていますが、4アマで電波を出せない1.9MHz, 10MHz, 14MHz, 18MHzの各バンドに加えて、4,630kHzの行を消す必要があります。送信機系統図と同様に、矩形オブジェクトを重ねて対応しました。

4. 空中線電力

マニュアルでは24MHz, 28MHz, 50MHzの最大出力は8Wと記述されていますが、10Wで申請する必要があるようです。正直に8Wで出したら補正を求められました。

その他の情報はマニュアルや回路図を読めば問題ないかと思います。ちなみに今回は以下のような流れでした。

  • 04/26: 電子申請
  • 04/28: 手数料入金確認
  • 05/20: 審査結果の連絡 (補正依頼)
  • 05/21: 補正して再提出
  • 05/22: 審査OKの回答

入金確認から審査結果の連絡があるまで丸3週間掛かりました。折角の電子申請なのですから、もうちょっと早く対応してもらえないものかな、と思うのは我侭でしょうか。また、審査のステータスはまったく連絡がありません。結果の連絡のみです。申請受付時も、入金確認時も、補正後の再提出時も、一切連絡がありません。常識の範囲内で、必要に応じてTSSにメール等で問い合わせてみて下さい。

何はともあれ、PDFで保証書が届き次第、開局申請する予定です。

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