ZyboをTutorialで試す 番外編1 Vivadoセットアップ(Debian)

番外編(?)です。

前回、ビットストリームを生成できましたので、次はU-Bootのコンパイルなのですが、ここからはLinuxのクロス環境で作業します。Debian testing環境上にVivado WebPACKをインストールしようとしたところ、64bit環境なのが正しく検出されずインストールできません。

これに対応するには、インストーラの起動オプションに--confirmを付けて、展開されたインストールスクリプトを手動で編集する必要があります。詳細はXilinxのフォーラムを参照して下さい。

2016/02/07追記: sudoでrootとしてインストールするとMATEのアプリケーション一覧に登録されないので、sudoを使わず一般ユーザ権限でインストールするように変更しました;

$ chmod +x ./Xilinx_Vivado_SDK_2015.4_1118_2_Lin64.bin
$ sudo chmod 777 /opt
$ ./Xilinx_Vivado_SDK_2015.4_1118_2_Lin64.bin
...
ERROR: This installation is not supported on 32 bit platforms.
$ ./Xilinx_Vivado_SDK_2015.4_1118_2_Lin64.bin --confirm
...
About to extract 19 KB in /tmp/xxxxxxxxxx ... Proceed ? [Y/n]
...
OK to execute: ./xsetup   ? [Y/n]

最初の確認メッセージで、インストーラの展開先が分かります。二つ目の確認メッセージでエンターを押して先に進める前に、別のターミナルを開くあるいはCtrl-Zでインストーラを中断して、インストールスクリプトを編集します。

$ vi /tmp/xxxxxxxxxx/xsetup
...
# ERROR out if this installation is running on 32 bit OS
# and does not support 32 bit installation
if [ "$(uname -m)" != "x86_64" ]; then
...

unameコマンドのオプションを -i から -m に変更して保存し、インストーラに戻ってxsetupを実行します。インストーラを進めていくと、インストールするコンポーネントの選択画面が表示されます。どうやらデフォルトでは "Software Development Kit" (SDK)が選択されていませんので、これにチェックを忘れず入れて、インストールを進めましょう。

2017/02/07も一つ追記: sudoでインストールした場合、GUIからアンインストールできません。インストーラの実体は/opt/Xilinx/.xinstall以下の各ディレクトリのxsetupです。こちらもunameのオプションを-iから-mに変更する必要があります (GUIからアンインストールする場合もこの編集が必要です。面倒臭いですね) 。編集後に-Uninstallオプションを付けて各ディレクトリのxsetupを実行して下さい。

ちなみに、sudoでroot権限でインストールすると、アンインストーラがNullPointerExceptionを吐いてアンインストールに失敗してしまいます。乱暴ですが/opt/Xilinxの所有者を作業ユーザに変更してからアンインストールを実行すると例外は発生しなくなります。

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